Reason ishigaki diving quit

ツイッター再開。

ハイサイ。しんやりょう@umiushimeshiです。

ブログをやっている方はご存知、”グーグルアナリティクス”というサービスを使えば、
どんな人が読んでくれているのか、どんな記事が検索されているのか
など具体的な情報を分析することができます。

「どれどれ、どんなワードが検索されているのかな・・・」
と調べていると、
「まじかこれww」

すぐやめる石垣島ダイビングインストラクターという検索結果が1人。
おもしろいので、なぜ石垣島のダイビングインストラクターはすぐやめるのか?書いてみました。


[検索結果]すぐやめる石垣島ダイビングインストラクター

オーガニック検索トラフィック Google Analytics

上の画像が、実際の検索結果を表示する画面です。
すぐやめる石垣島ダイビングインストラクターと検索されていますね。

横の方の数字「1」は検索された数なので、2016年現在、
「すぐやめる石垣島ダイビングインストラクター」と検索してぼくのブログにたどり着いてくれた方が1人いるということ。

いったい検索したのはどんな人なのか想像してみた

では、いったいどんな人がそのワードを検索したのでしょうか?

それによっては、これからぼくが書く答えが
「いや、そうではなくて・・」となる可能性もありますよね。
「こんな人ではないか?」というのを考えた上で、具体的な理由を書いていきたいと思います。

[多分こんな人が検索してくれた]
  • 石垣島でダイビングインストラクターの仕事をしたいけど「すぐ辞める」って噂を聞く人
  • 自分の職場や知り合いに「すぐ辞めた」石垣島出身のダイビングインストラクターが沢山いる人
  • 石垣島のダイビングショップのオーナー

想像できるのは、こんなところでしょうか。

石垣島のダイビングインストラクターがすぐやめる理由

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現石垣島のダイビングインストラクター(PADI#830025)であるぼくが考える
インストラクターがすぐやめる理由をどうぞ。
”すぐ”は定義が曖昧なので、3年以内とします。

*以下、”インストラクター”のことを”イントラ”と呼ぶことがあります。

元から独立を考えている

まずは、石垣島もしくは他の地で独立を考えているパターン。
例えば、石垣島の八重山ダイビング協会(YDA)に所属するダイビングショップに3年務めると、
独立したときにYDAに加入でき、旗を掲げることができるなど。

すでにダイビングのイントラとしての経験は10年以上あったとしても、
独立するつもりで石垣島に来たので、
「3年働いたらやめて独立します」というパターン。

3年すら長いと感じる

ダイビングの仕事をはじめて3年目です。
あっという間でした3年。
はやすぎ。

石垣島には人口5万人の島に100以上のダイビングショップがあります。
他のショップの船に乗り合いしたり、スタッフから直接話を聞いたりすると、
「え?うちと全然違うじゃん!」はよくある話。

ぼくがこの世界に入った時に、脱サラしてショップを開いた先輩に聞いた言葉があります。
「ダイビング業界での常識は一般業界での非常識」だと。

オーナーはクセモノだらけです。
オーナーと2人だけ、全社員数が5~10人以下の少人数制のショップがほとんど。
相性が合わないとつらい。

幸いぼくはわるい事よりもいい事の方が多く、
わりと楽しくやってます。

逆に言えば、あわなかったらマジでつらい。

会社は人が起こしたもの。
今の時代「石の上にも3年」どころか「石の上にも1年」ですかね。
あわないと思ったらすぐ辞めるのはぼくは賛成です。

もし本当にそれが心からやりたくないことであれば、時間がもったいないですから。

簡単になれるから簡単にやめる

ダイビングインストラクターは誰でも簡単になれます!
ぼくが所属する団体、PADIに関して言えばOWD(オープンウォーター)から1年経てば
インストラクターの試験が受けられます。

お金と時間さえあれば経験はたいして関係ありません。
ダイビングショップで働くと考えれば、資格だけでは全く使いものになりませんがw
TOEIC900点で英語喋れない資格オタクと一緒です。

簡単にとれるので「こんなはずじゃなかった」と言って簡単にやめるのです。

PADI(Professional Association of Diving Instoractar’s)が本当の略称。
ダイビングのプロフェッショナル!かっこいいですね。

ブラックジョークバージョンもあります。
PADI(Pay And Die Instantly)
払って簡単に死ぬってね。

ダイビングをするときは自分の安全は自分で守りましょう。
責任持ってダイビングを楽しんでください。

3K(きつい、汚い、危険)が強調される

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プロダイバー向けの勉強会で、「スタッフが続くお店と続かないお店の理由」を教えていただいたことがあります。
理由の1つは、オーナーが夢を語らない。3K(きつい、汚い、危険)ばかりが強調される店でした。
働きながら「たしかにな」と思います。

調べてみると、今は6K,女性向けの新3Kという概念もあるそうです。
6Kとは、きつい、きたない、危険、給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い。
新3Kは(きつさ、気配り、きれい)なのだとか。

ダイビングは6K+新3Kほぼ当てはまりますねw
理由は以下の通り。

きつい

石垣島は99%ボートダイブがメイン。
タンクはアルミよりスチール派が多いです。
港から出港の場合は、タンクを運ぶのも比較的楽。

川平や崎枝などビーチ出港の場合は、タンクのあげおろし+潮の満ち引きで、荷物運ぶのめちゃ大変です。
ダイビング業界は体力勝負。
「いつまで続けられるかな・・・」と思う瞬間がくる。

小さな島なので、お客さんの送迎、タンクや器材運び、操船、ガイド、準備と仕事は様々。
男性主体の業界でもあるので、体育会系の人も多い。

先輩後輩の命令は絶対、酒のつきあいが多い、女と言うだけで仕事を選ばれる、など
会社の人を見極める必要があります。
相性あわないと最悪ですねw

きたない

ダイビングってキレイなイメージが多いので、
「きたないものってなんだろ?」と思いますよね。
思いついたものをあげてみます。

ガソリンや油、船や職場の掃除など、きたないものに触れる機会が必ずある。
雑用があると残飯処理とか、海況荒れてると吐く人多いとか。
手が汚れる仕事ではあります。

人間関係もきたないですねw
「あのショップは◯◯で、このショップは◯◯で・・」
働いているとそんな話をオーナー、スタッフ、他のショップ、みんなから聞きます。
企業なので、みんな仲良くはできないんですね。

それぞれの店の個性があります。
ぼくはダイビングインストラクターはホストと一緒だと思ってます。
お店か自分にお客さんがついてくれる。何回も足を運んで来てくれる。

中にはお客さんに手だしたりって普通にあります。(ぼくじゃないよ)
接客業はそういうところありますもんね。
なので、人との出会いが大好きな方はダイビングの仕事はまる可能性大きい。

ぼくはそれが大きいです。
いろんなお客さんと喋ってるときが1番楽しいです。 (おいダイビングはどこいったんだw)
最後はやさしくまとめましたが、きたない面もありますよ。

危険

減圧症になったり、ロープで怪我したり、危険はつきものです。
”ホストと一緒”と言いましたが、
手がキレイなダイビングインストラクターはいませんねw

楽しさと危険は紙一重なんですな。
いまのところ大怪我もなく、楽しくやっているので、働いているお店にも感謝ですね。

給料が安い

独立するか、重役ポジションに行かない限りは、薄給です。
10万以下の給料が当たり前の世界。
住み込みや手当など解決方法はありますが、それでも薄給です。

仕事を続けるか続けないかの理由として、「お金」「時間」「人間関係」などがあげられます。
「この仕事の量でこれだけか・・・」と考え始めたら終わりですね。

いくらでも稼げる仕事は他にあります。
ぼくも以前は別の仕事で月30万以上稼いでいたことがありました。
その仕事と今の仕事どっちが楽しいかというと、
今の仕事が楽しいです。

給料3分の1なのにねw
人間何を優先するかです。
今の最優先は「お金」じゃない。
だから続けられます。それ以外に価値を見出したからです。

これはそのときの自分の状況で天秤にかけるので、
変化する可能性が大きいですね。
ダイビング業界の給料は安いです。

休暇が少ない

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休暇は少ないです。
石垣島の場合だと、夏は月に2,3日、週に1日あればいい方。
冬場は週2日あればいいなといった具合。

その代わり冬季休暇1か月あったりと、会社によりけりです。
自然が相手の仕事なので、台風ぶっ続けできたら休みが続くこともあります。

お客さんが全然入ってないと休みになることがあります。
基本的にはお客さんが来てくれて利益が生まれる仕事なので、
休暇が少ないのは複雑な職種でもありますね。

毎日潜れるのは幸せですしね。
休みは不定期の場合が多いので、働く場合には確認したほうがいいでしょう。

気配り

ぼくは気配りできないタイプなので、省略させていただきますw
お客さんへの配慮や気配りは常に大事な仕事です。
接客業だからね。

きれい

iPod RED

これは新3K、女性の場合見た目のことを言うのでしょう。
海に出れる女性は絶対いたほうがいい!というのは、ぼくのダイビング業理論。

男だけだとむさ苦しいですし、女の人も遊びにきづらいですよね。
好みの男性がいたら別ですが。
女性にしか気づかないところは絶対あります。

男からすればキレイにこしたことはないですからね。
キレイでスタイルいい女の子がもし1人いたなら、そのお店に男性客は絶対増えます。

「HPが似たような内容でよく分からないから、スタッフの写真を見て決めました」
そんなことありませんか?
キャバクラと一緒です(ぼくは顔出ししてますよ!)

夏水着のお姉さんが目の前にいるだけで、「あ〜石垣島にきてよかった!」
と谷間を横目に思うこと間違いなし。

だいぶふざけましたが、事実です。
接客業としてキレイさや清潔さは求められます。
ぼくはもっと若い女性がこの業界に増えたらいいのになといつも思っています。

毎日行くポイントが固定される

石垣島といえば、「きれいな海、サンゴ、マンタ!」
年間100万人が訪れるこの島の観光資源は,間違いなく自然です。
となると観光客の目的も集中しやすい。

「きれいな海が見たい」「サンゴがきれいなところ!」「マンタが見たい!」

お金をもらって利益をだしてなんぼです。
リクエスト最優先。
となると大体同じところに行くことが多くなります。

石垣島だったら米原やマンタスクランブル(マンタシティ)は有名どころ。
夏場は毎日のように同じポイントへ。
そういう可能性もあります。

だってお客さんが行きたいっていってるんだもん。
人って不思議なもので、あんなにキレイ!スゴイ!と感動していたものでも、
続けて見ていると慣れてくるんですね。

いくらカレーが大好きだからって365日3食カレーを食べ続ける人はそういないと思います。
食べるとしたら、味を変えたり材料を変えたり、食べ続けるための工夫も必要。

同じような毎日を同じように感じないための工夫や努力が必要になることもあります。
これで「もうこの仕事は辞めよう」となるのか
「次は全然違うタイプのお店で働こう」となるのか。

マンタにあきた

Manta ray from below - up close

マンタはもう飽きた!
「なんて贅沢なことを言ってるんだお前は」と突っ込まれそうですねw
もしマンタが目的で石垣島にダイビングの仕事をしにくるなら気をつけたいこと。

マンタは毎日見れません。
魚です。自然が相手ですからね。

あとはマンタが目的でないなら飽きます。
「もうマンタいいわ・・・」ってなります。

マンタは最高の観光資源です。
あれで石垣島がうるおっているようなもの。
夏はマンタスクランブルの名前に反して、船とダイバーで渋滞。

えらいこっちゃ。

もし初めてのダイビングの仕事が石垣島なら、マンタポイントでのダイビングは避けて通れません。
ほとんどのダイビングショップがマンタポイントに行きます。

「マンタはたまにでいいや」という方は、マクロ専門のショップだったり、ファンダイバーメインのショップの方が、ポイントにはバリエーションが持てます。

スノーケルや体験ダイビングの客層が多いと、米原→マンタポイントの通称”ヨネマン”コースにお世話になる可能性大!

ぼくはウミウシが大好きなので、石垣島でのダイビングを辞める理由として
「マンタはあきた」というのは充分ありえます。

あとがき

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いかがだったでしょうか。
はじめに想定した方の答えになりましたかねこれw
面白い検索結果だったので、思わず記事を書かずにはいられませんでした。

この記事は”なぜすぐに辞めるのか”に焦点を置いているので、イヤな内容を充実させました。
「ダイビングインストラクターめっちゃきつそうやん!なるのやーめた!」なんて思わないでくださいね。

なぜ石垣島のダイビングインストラクターを続けるのか?
という記事も書けるくらい、好きな理由もたくさんありますよ。

もしダイビングインストラクターになりたいと思ってる人がいるなら
「とりあえずなってみればいいじゃん」とぼくはすすめます。

何事もやってみないとわかりません。
迷っている人にはこの言葉をささげます。

目の前のスープがおいしいかどうかを知るには、とりあえず飲んでみること

宝くじだって買わないと当たりません。
「当てたい」と思ってるだけではダメ。
まずは買ってみること。行動することです。

ダメだったらダメで辞めたらいいし、楽しかったらずっと続ければいい。
やるかやらないか、シンプルです。
この記事が想定した誰かのためになれば幸いです。

ダイビング楽しんでいきましょー!

以上、しんやりょう@umiushimeshiでした。

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当ブログの記事に共感していただけたら、また読みにきていただけるとうれしいです。読んでくれる方の数が多くなると、更新するやる気につながります^^

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