【PADI】しばらく働く予定ないけど、インストラクターのメンバーシップ更新するべき?復帰条件のメンバーフォーラムとステータスアップデートについてPADIオフィスに問い合わせてみた。

PADIのメンバーシップ更新を保留にしてそろそろ1年が経ちます。

1年以内に更新する場合は、料金の振込だけでいいんですが、1年以上更新を保留にした場合は、復帰に条件がつくことになります。

復帰条件としてあげられている「メンバーフォーラム」および「ステータスアップデート」について、開催場所や費用などPADIオフィスに問い合わせてみました。

結果、僕は、インストラクターとして働くことが決まらない限りは、メンバーシップを更新しない(MAX3年)ことに決めました。

PADIのプロ(ダイブマスター、インストラクター)がプロであり続けるための仕組み

僕はダイビングショップで修行したため、ダイブマスター(以下DM)までの費用はかかりませんでした。

そこからインストラクター(以下OWSI)になるのに試験や登録費用として、約45万円かかりました。

「今日から僕もプロになったぞ!」

そこからプロであり続けるためには、毎年、更新料と保険料を支払わなければいけません。

日本を含む、たいていのダイビングショップで働きたい場合、DMよりもOWSI(ガイドも講習もできる)のほうが重宝されます。

応募する場合も「最低でもOWSI」と、DMをすっとばすところも結構おおいのが事実です。

そこで、インストラクターであり続けるためには更新料として毎年、約4万円。

これに加えて、保険に加入しないといけないため、プラスで最低でも年間2万円〜かかります。

年間約6万円。

ここで問題なのは、インストラクターとして働いていなくても、この更新費用を支払わなければいけないという点。

だってプロですから。

1~3年なら復帰も簡単

インストラクターとして仕事をするかどうかもわからないのに、更新費用は払いたくない!これが本音。

しかし、10月には更新を保留してから1年が経ちます。

PADIサイトによると、2017年現在、1年~3年、4年、5~6年、7年以上、と復帰条件が区分けされています。

ノンメンバー(つまり未更新)が4年続くと、OWSIプログラムにフル参加、もしくはIDCにフル参加、
いってしまえば、「また試験うけるか研修受けるために10~30万くらい払ってくださいねー」ということ。

期間もあいているので、ほぼほぼ受験しなおしって感じですね。お金もかかります。

気になったのは今回僕が検討している、1~3年の場合。

・メンバーフォーラムに参加。
・ステータスアップデートに参加

とあります。

この条件が簡単なものであるならば、わざわざ働く予定ないのに6万近くの費用を払う必要もなくなるわけです。

決断のときが近い。

そこで、ノンメンバーからの復帰条件について、PADIオフィスに問い合わせてみることにしました。

RYO
現在、メンバーシップを更新しておらず、3年以内の復帰を考えております。(未定)
1~3年の復帰条件である、メンバーフォーラム・ステータスアップデートとは具体的にどのようなものなのでしょうか?
開催場所(オンラインで可能かどうかも含め)、期間、費用など内容について教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

で、帰って来た返事が以下の通り。

新屋 亮様
PADIプロサイト(今は更新がされていないのでアクセスできません)より
オンラインメンバーフォーラム2017を受講していただくようになります。
時間は1時間程度です。費用はかかりません。
宜しくお願いいたします。

パディ・アジア・パシフィック・ジャパン
管理部 カスタマーサービス

ということは、「更新費用を支払って、オンラインで1時間講座を受ければ復帰できますよ!」ってことですね。

これは、マジでありがたいです。
更新費用6万円ってバカにならないので。

4年以上から復帰条件が厳しくなるのは、それくらいのスパンでマニュアルが大幅に改訂されたりするのも要因かもしれません。

結果、僕は、インストラクターとして働くことが決まらない限りは、メンバーシップを更新しない(MAX3年)ことに決めました。

僕のように「しばらく別のことに挑戦したい」という人には朗報ではないでしょうか。

参考にしてみてください。

ここからは後書きとして、僕の個人的な事情について。
興味のある方はどうぞ読み進めてください。

しばらく休業することにした理由

現在、僕はワーキングホリデー(通称ワーホリ)の制度を利用して、オーストラリアに滞在してます。
予定では2年、そのあと台湾に1年、それから海外拠点か日本に帰る予定です。
オーストラリア、台湾、帰国後にダイビングインストラクターとして働く、復帰するかどうかはわからない、というのが出発前の僕でした。

理由としては、

  • ダイビングは大好き。仕事として続けるか趣味として続けるかはわからない
  • 日本のダイビング業界が好きではない
  • 仕事としてのダイビングから、いちど距離をおいてみたかった
  • ダイビング(具体的にはウミウシという生物)で食っていく別の方法を模索したかった

今でも思い出すくらい、石垣島の海は大好きですし、ダイビングを通して出会ったお客さんの顔はよく思い出します。

「Iさん元気にしてるかな〜」とか
「Kさんとまた潜りたいな〜」とか
「Nちゃんまだウミウシ追っかけてるかな〜」とか

もうそりゃあ、ほんとにほんとにいろんな方のことを思い出すので、ガイド業(ただしゃべってただけのような気がする)はとても楽しいものだった、
と離れてみて思います。

もしかしたらこのブログを読んでくれている方もいるかもしれません。
わざわざ連絡をくださる方もいます。
仕事=お客さんという垣根をこえて友人のようになりつつある方もいて、本当にうれしいです。

でも、日本では3年間、繁忙期は12時間労働で月5~15万円のお給料、休日も忙しいと月に2,3日で週に1日あればいいほう、年に1度の有給休暇だけを楽しみに頑張る、そんな生活をしていました。

お世話になったお店のオーナーやスタッフには本当に感謝していますし、3年間働いて、やっと自分にお客さんもついてきて(まるでホストのよう)お店にも恩返しをしていく時期、と考えると、これからだったのかもしれません。

でも時間は有限。でれるうちに海外にでたかった。

さらにいえば、体育会系で上のいうことは絶対、だったり、なかなか若い人が新しいことに挑戦しづらい、いつも飲んでばっかりで”くだをまく”ような人がとても多く、どこかみんなでみんなの足を引っ張り合ってるようなダイビング業界は、とても好きになれなかった。

ダイビングは大好きだけど、仕事としてプラスとマイナスの面をあげたときに、マイナスの面が多かった。

それが、僕が休業を決意した理由です。

それでもインストラクターを引退できないくだらない理由。

休業してみて、オーストラリアでいろんな仕事をしてみました。

主にはファームジョブと呼ばれる農業。

ライチのピッキング、イチゴのピッキング、韓国人経営の寿司屋さんで働いてみたこともあります。

どうも飲食店はむかないようで(狭いハコの中にずっと閉じ込められるのが無理)

「結局外で働くのが好きだ」

と、今はナーサリーと呼ばれる、農場で花や植物の手入れをする仕事をしてます。

オーストラリアでよくされる質問として、
「日本でなにやってたの?」
って聞かれます。

「ダイビングインストラクターやってました」
というと「ケアンズ行った?行くべきだよ」
とよく返ってきます。

僕はまだケアンズに行ったことがありません。
なぜならあんまり興味がないからです。
なんなら一度は行っておこうレベルです。(行ったことないのに否定するのは嫌なので)

ウミウシが好きになってしまった以上、僕からしたら
「え?サンシャインコーストでダイビング?ケアンズでしょ!」
と言われようが、「ウミウシが多いからサンシャインコーストなの!」ということになります。

「日本人多いし、日本人向けのダイビングショップもあるから仕事見つかるよ!」
と言われます。
でも、そうすると日本で働いていたときと何も変わらないし、ウミウシがいる地域から離れなければならない。

そこで、僕が選んだのは、平日は生活をするために働き、休日はできる限りダイビングをし、ウミウシを徹底的に追いかける、ということ。

もちろん、毎日潜っていたころに比べると、週に1日、2日潜るだけだし、圧倒的に量は少ない。
でも、”好きな生物を追いかける”という点に関しては、石垣島で潜った800本より、ここで潜った10本のほうが楽しくて充実感が大きい、ということに気づきました。

仕事はそんなに楽しくないけど、生活したりやりたいことをやるには十分なだけお金が手に入る、休日も好きなときに好きなだけダイビングができる、
そんなバランスを今僕は選んでいます。

「ケアンズとかパース行ってイントラもいいよなー」とも思います。
ダイビングインストラクターの仕事の楽しかった部分も思い出します。
でも、そうすると好きなことをするのとはずれてしまう。

そして、

「インストラクターになるために借金までして45万円払った」という事実が、
「せっかくなったんだからこのまま続けよう」という思いにもさせるし、

「石垣島でダイビングインストラクターとして働いてました」という無駄な肩書きが、
「そんな肩書きいらないから”ダイバー”として好きな生物を追いかけたい」という思いにもさせます。

今僕が考えていること、計画を実現するのに一体何年かかるかわかりませんが、
それまでの保険として、インストラクター業は続けよう(海があるところなら仕事がみつかる)、それが本音です。

45万払ったから、というのは、本当にくだらない理由に自分は縛られてるな、と思うけど、
目標を実現するまでは、生活をしていくための”手に職”は必要だとも思うので。

僕はダイビングが大好きです。

そしてウミウシがもっともっと大好きです。

ではまた次回。

当ブログの記事をご覧いただきありがとうございます。また遊びに来てください^^