
ハダカハオコゼ黄個体。
【いしがきじま図鑑】へようこそ。
ここでは石垣島で出会った生物を紹介していきます。
この生物について
- 和名:ハダカハオコゼ
- 英名:Leaf Scorpionfish
- 学名:Taenianotus triacanthus Lacepede, 1802
- 分類:カサゴ目 カサゴ亜目 フサカサゴ科 フサカサゴ亜科 ハダカハオコゼ属
- 生息環境:サンゴ礁。岩の上やサンゴの下の隙間など。
- たべもの:???
- 撮影者 しんやりょう
海藻や海綿などに擬態しているので、ぱっと見わかりづらいです。
何個体か自分で見つけてみると、脳みそが認識するようになるので、わりと気づくようになります。
ハダカハオコゼは、脱皮する魚として有名らしいんですが、ぼくはまだ一度も見たことがありません。
海藻のようにヒラヒラと揺れる姿もカワイイですが、
色のバリエーションが多いのもまた魅力的。
白、ピンク、黄色、茶色など様々。
同じ個体が居場所によって色を自由に変えられるのかどうかは謎ですが、そうだとしたらすごいですね。
ポリゴンのテクスチャーのような(ポケモンネタですみません)。
体の模様はなんだかシミのようですが、それもまたカモフラージュに役立っており、
実際に藻やヒドロ虫なんかを口のまわりにつけてるものも見られるんだそうです。
全色コンプリートするのも楽しそうですね。

魚の正面顔ってなかなか素敵です。
ハダカハオコゼ茶個体

ハダカハオコゼ茶個体。
この子はわりと暗い洞窟の中、岩がゴロゴロしたような場所にいました。