RYO
ウミウシが好きかー!大好きかー!

ハイサイ!しんやりょう@umiushimeshiです。

かごしま水族館では、ウミウシの飼育と展示をおこなっています。

その数なんと15~25種類!

ウミウシ好きのぼくとしては行かないわけにはいきません。

実家鹿児島県に帰るついでに、かごしま水族館のウミウシホテルをみにいってきました。

かごしま水族館の基本情報

以下、2016年11月現在のかごしま水族館の情報です。

[入場料金]
  • 大人(高校生以上) 1,550円
  • 小人(小・中学生) 750円
  • 幼児(4歳以上) 350円

営業時間:9:30~18:00(入館は17:00まで)
休館日は12月の第1月曜日から4日間で、年末年始は通常通り営業、とのことです。

ウミウシホテルの場所は4Fエレベーターとエスカレーター横!

IMG 2793

ウミウシの展示を行っている”ウミウシホテル”は4Fにあります。
行き方はひたすら順路をつきすすんでいくだけ。

エスカレーターを横目にちらっと目に入るので、通りすぎないようにしましょう。

ウミウシの”ウ”の字も知らない人は自動販売機と間違えてとおりすぎてしまいそうなこの見た目。

IMG 2794

ざっくり説明しておくと、「ウミウシ」とは貝殻をもたない巻貝の仲間の総称。
あまりにキレイなその姿から、「海の宝石」とたとえられることもあります。

壁に張ってあるウミウシポスターのクオリティがハンパない!欲しい!

ウミウシホテルにたどり着く前に、壁に3枚のポスターが張ってありました。

IMG 2795
RYO
なになに・・・かごしまのウミウシ。え!こんなにウミウシいるの!まじかよ!

一気にテンションあがりました。
ジンベイザメなんて比じゃありません。

IMG 2798

2010~2015年の間に観察した、もしくは飼育したウミウシということなのでしょうか?
情報が少なすぎてなにもわかりません。

IMG 2796

まぁしかし、こんな風にウミウシが”目”ごとにわかれているっぽい。

IMG 2797

何百種類くらいいるんでしょうか。
ざっくり数えて1枚のポスターに100種類ほどいるので、300種類はいそうですね。

ウミウシのエサがわかる

IMG 2799

個人的にテンション上がったのは、これです。
そのウミウシがなにを食べているのか、エサが右下にのっているところ。
これは普通の図鑑にはなかなか乗っていない情報。

というか、わからない、解明されていない部分が多いんだとおもうんですよね。

IMG 2801

ハゼのヒレを食べることで有名な「スミゾメキヌハダウミウシ」もご覧の通り。

ポスター ウミウシの一生

IMG 2804

ぞくにいうウミウシって、成体であることがおおい。
卵はダイビング中にみられますが、ヴェリジャー幼生のこととか交接についてもわかりやすいポスターになってます。

IMG 2805

こういう豆知識はウミウシ好きとしては増やしておきたい。

ウミウシホテルに展示されているウミウシまとめ

IMG 20161111 152901 HDR
RYO
なんか、照明の具合がラブホちっくだな・・・

ひっそりと水族館の隅にたたずむウミウシホテル。

まずは2016年11月11日に展示されていたウミウシをまとめておきます。

  • オキナワキヌハダウミウシ
  • フレリトゲアメフラシ
  • ハマタニミドリガイ
  • アリモウミウシ
  • フリエリイボウミウシ
  • コイボウミウシ
  • セトイロウミウシ
  • アオウミウシ
  • チドリミドリガイ
  • ミカドウミウシ
  • コノハミドリガイ
  • コンペイトウウミウシ
  • キカモヨウウミウシ
  • シライトウミウシ
  • コヤマウミウシ
  • ミヤコウミウシ
  • ソヨカゼイロウミウシ
  • ヒメコモンウミウシ
  • シラライロウミウシ
  • ゴニオブランカス・プレキオスス
  • キイロイボウミウシ
  • ニシキウミウシ
  • シンデレラウミウシ

合計23種類ものウミウシが展示されていました。
ぼくがダイビング中で見たことない初見のウミウシが9種類。

写真でふりかえるウミウシホテル

IMG 2807

ホテルの各部屋にウミウシが住んでいる、と見立てて、水槽の前には”写真と名前”が書かれた用紙があります。

IMG 2809

フレリトゲアメフラシ。はじめてみました。

RYO
き、きもちわるっ!

これは心のどこかで思っていたことですが、やはり陸上でウミウシを見ると気持ち悪いです。

IMG 2812

各水槽はアクリル板のようなもので仕切ってあり、奥の方が鏡のようになっています。
これでウミウシがどの体勢になっても観察がしやすいような工夫がされています。

実際に見てみるとわかるんですが、「こりゃあウミウシの展示は難しいわ!」ということを思うのではないでしょうか。
特にダイビング中にウミウシの写真撮ったりする人やウミウシ好きならなおさら。

ただでさえ動かないし、こちらの意図する場所にいるわけでもない、”基本泳がない”のでジンベイザメのようなダイナミックな動きもありません。

魅力を感じさせる”ウミウシの展示”には正直なっていない、実験段階なのだな、というふうに感じました。

飼育と展示方法に関する取り組みについては、
全日本ウミウシ連絡協議会(通称:全ウ連)から発刊している「季刊ウミウシ vol.3 No.1」にて、
全ウ連会員でもあり、かごしま水族館職員である西田和記さんという方が研究リポートを投稿されています。

興味のある方はぜひ。

ぼくがかごしま水族館のウミウシ展示を知ったきっかけもそこからでした。

IMG 2813

写真を撮ろうと思うと、こういうふうになってしまう。

IMG 2829

やはり個体数が多い、採取しやすくてエサも手に入りやすいのでしょう。
コイボウミウシはたくさん。産卵もしてました。
そういえばコイボウミウシのエサってなんだろ?カイメン?

IMG 2830

コンペイトウウミウシは、はしっこにこじんまりと。

IMG 2831

コノハミドリガイ、なんだか残念な感じ。
「ん?死んでるわけじゃないよね?動いてないし」そんな勘違いをおこしそうです。

IMG 2835

「いかに動かないウミウシを動かすか?」という考えをアイデアで解決したのがこれ。
シースルーのエレベーターを動かすことによってウミウシではなく、部屋ごと動かしてしまうというアイデア。

この中でムラサキウミコチョウとかヒオドシユビウミウシが泳いでるんだったら、「おぉ!」となりますが、生き物ですから、そんなうまいこといきません。

シライトウミウシがさみしそうに上下移動してました。

ウミウシホテルのいいところ

水族館のいいところって、生きたままの生物を時間無制限で観察できることが1つだと思います。
しかも生物が逃げない。他の生き物に食べられたりすることもない。

IMG 2832

たとえば、これをウミウシの卵だと気づく人がどれくらいいるのかは謎ですが、めちゃみやすい!

RYO
こういう角度からウミウシの卵がみれるって斬新!
IMG 2833

生殖器まるだしのシライトウミウシなんかもそうです。
こんなにじっくりは観察できません。

IMG 2840

シンデレラウミウシもすみのほうに。

IMG 2841

ニシキウミウシはいい感じのポジショニング。

じっくり好きなだけ観察できる。
ダイビング中だと時間が限られますからね。
会いたいウミウシに出会えるともかぎりませんし。

これは水族館にきてよかったなーと思うメリットでした。

IMG 2837

残念ながら係の人とは会えなかったので、後ろの方をのぞいてみると。

IMG 2838

仕切りもないので、裏側もがっつりのぞくことができました。
機械に「20」と表示されていたので、水温は20℃で飼育しているということなのでしょうか。

ウミウシの飼育はしたことありませんが、裏側にはひじょうに興味があります。

ウミウシホテルをみてみて感じたこと

係の人もいないですし、ひっそりとすみのほうにたたずむウミウシホテル。

ラブホのような暗いたたずまいは、そもそも「ウミウシが暗いところを好むから」ということからなのでしょうか。
もしそうなら、生物を展示するという点では理にかなってますが、この展示に近づいてみたいとはとても思いませんでした。

「ウミウシホテルにどんな人がみにくるのだろう?」と30分ほど観察をしてみました。

ウミウシ好きなぼくとしては、ウミウシってかわいいしキレイだし、もっとたくさんの人に知ってほしい!という思いがあるにもかかわらず、
誰もとおらないからです。

すぐ横にエレベーターとエスカレーターがあるからか、ほとんどの人が素通り。
平均滞在時間も15~30秒とめちゃはやかった。

「ウミウシって何?」「きもちわるっ!」「うわっかわいい!」

反応が人それぞれなのはわかります。それにしても滞在時間みじかっ!

道を歩いててちょっと興味のあるレストランを見つけたものの、外看板のメニューだけみて去っていく人たちと同じ。

そんな風に感じました。

自分だったらこうしたらいいんじゃないかって考えてみた

場所が暗い、ライティングの仕方できもち悪いと感じやすい、小さくて見えないウミウシもいる、
「展示ってかなり難しそうだぞ」と思ったので、自分だったらこうしたらいいんじゃないかってのも考えてみました。

つかみがない。つかみをつくる

この展示方法の場合だと「ウミウシを知っている人しか興味をもたない」ような仕組みになってしまっています。

”ウミウシホテル”という名目にしたばっかりにこの展示方法に固定されてしまいましたが、水槽を1つずつ横に並べるようなスタイルのほうがよいように思います。

”どの角度からでもウミウシがながめられるようにする”には透明の水槽と透明のテーブルを離れて並べるほうが効果的におもえます。

理想はウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュー)が1匹常にいればそれだけでいい!
「はい!つかみOK!」なんですが、そうはいきませんよね。

おそらくピカチュー1匹展示できたらそれだけで客数めちゃのびると思うんですよ。

AKB48で行ったら前田敦子がいることで他のメンバーにも目がいく、ひきたつような(あってます?この例え?)

つかみって絶対必要なんです。

それがウミウシホテルにはない。

AKBが握手会やったみたいに、イルカショー的なウミウシショーができればいいですが、いかに展示を参加型にもっていくか、これが成功の鍵じゃないですかね。

それができないんだから、つかみを考えないといけません。

究極、触れるようにしたら子供とか大喜びですが、それはタブーですよね汗

それなら、かぶりものを置いたり、「ウミウシになれる!」Instagram風立て看板を置くとか、でも反応が違ってくるんじゃないでしょうか。
係の人がいなくてもSNSで勝手にシェアしたくなるような参加型の仕組みがほしい。

許可をとって、同じ鹿児島の奄美大島に住む今本 淳さんの写真展を同時開催とか常設するとか、写真集をテーブルの上に何冊かおくだけでも、”つかみ”はつくれるんではないでしょうか。

え、いったいぼくは誰に向かってしゃべっているのでしょうか。
それくらいウミウシが好きなので、もっと知って欲しいんですよ。
どうしたらもっと良くなるだろう?と考え込んでしまいました。

あとがき ウミウシホテルもっと盛り上がって欲しい!がんばれ!

ウミウシ大好きなので、もっと好きな人、興味を持つ人がふえてほしいです。

ぼくのブログ「ウミウシ飯」が月間PV100万くらいいけば多少の影響力にはなるのかな。
もっともっとがんばらねばです。

RYO
ウミウシが好きだー!

かごしま水族館に行くことがあったら、ぜひウミウシホテルみてみてください!

かわいいですよ!

以上、「【かごしま水族館】常時15~25種類!ウミウシが展示されている”ウミウシホテル”をみにいってきた。」の記事でした。

ご案内

ウミウシ飯ってなに?しんやりょうプロフィール
ウミウシ図鑑更新中!!
ワーホリでオーストラリア行きます
石垣島でポケモンGOコンプリート!!

人気記事セレクション

  1. 石垣島に移住して3年目のぼくが「移住してよかった!」と思う5つの理由
  2. ホリエモンが絶賛!Xiaomi(シャオミ)の公式ストア「台北小米之家」にいってきた。ちょっとした台湾お土産にも最適!
  3. スラスラ読める!はじめての古事記(現代語訳)ならこれがオススメ。
  4. 我的中文不好[Transition 前進樂團]の歌詞 英語/中国語/日本語
  5. ウミウシの上手な探し方。
IMG_2793.JPG

当ブログの記事に共感していただけたら、また読みにきていただけるとうれしいです。読んでくれる方の数が多くなると、更新するやる気につながります^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です