[ヒッチハイクの心得19]兵庫から鹿児島までヒッチハイクしてきた青年と話していたらその辺の自己啓発本よりめちゃ勉強になった件!

Interview hitchhike

ハイサイ。しんやりょう@umiushimeshiです。

鹿児島〜沖縄(那覇)までのフェリーで移動中にある青年と出会いました。

兵庫から鹿児島までヒッチハイクで来たって!
そのまま那覇でご飯食べたり一緒のゲストハウスに泊まることになったので、”ヒッチハイクの心得”をインタビューさせてもらうことに。

ヒッチハイクしてみたいと思ってる人や初めてのヒッチハイカー向けに、”ヒッチハイクの心得”をまとめてみました。

そんなことをしているうちに、
「これって人生の生き方そのものに応用できるよな」と思うことがたくさん。
その辺の自己啓発本読むより、ヒッチハイクしたほうが100倍成長できそうです。

インタビューまでの経緯

今回インタビューさせて頂いたのは、家具職人を目指す陽司くん。
鹿児島〜那覇間フェリーで出会いました。

兵庫から鹿児島までヒッチハイクで来たということで、ヒッチハイクしてみたいブロガーのぼくとしては、興味深々で話を聞かせてもらいました。

たまたま寝るとこが近かったとか、甲板に出たタイミングが一緒で話すきっかけができたとか、不思議な縁があるものです。

ちょうど堀江隆文さんの「ゼロ」を読んだぼくは
「あーヒッチハイクしてみたいなぁ」と甲板で物思いにふけっていたので、まさにベストタイミング。

ヒッチハイクした車は約37台。現在まだ旅の途中。

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彼の今回の旅の目的が、”家具屋になるため旅先での家具職人を訪ね歩く事”。
行く先々で情報を仕入れてその土地その土地の職人さんを訪ねてまわっているそうです。

そんな旅の途中で出会いました。

兵庫から鹿児島までヒッチハイクしてきた車の台数は約37台(頑張って数えてもらったw)

岡山、広島、鳥取、島根(出雲、浜田)、山口、福岡、久留米、熊本、鹿児島(薩摩川内、いちき串木野、鹿児島市内)
鹿児島までは2週間程。友人の家など連泊したりしながらゆっくり廻りながらの旅。

ぼくの地元(鹿児島県いちき串木野市)も通っていたのでさらにビックリ。

ヒッチハイクの心得19

インタビューしてみた”ヒッチハイクの心得”をおすそわけ。

1:声をかけるのは駐車場・サービスエリアより信号派

「サービスエリアだと、今からお金を払ってのる人に、タダで乗っけてくださいってことになるから」

てっきり紙に「鹿児島!!」とか書いて親指たてて待つものかと思ってたら、信号で声をかけていくとのこと。
乗せてもらう相手のことを考えての場所チョイスに納得。

信号待ちの車なら、看板もあるし目的地がハッキリしているから声をかけやすい

2:待ち時間の長い信号を選ぶ

短い信号では声をかける時間も限られます。
なるべく待ち時間の長い信号を選ぶことで、自分も声をかけやすいし、声をかけられる相手にも優しい。

しゃべってる途中で「ごめん、信号青になったから」という展開は悲しい。

3:声のかけるときに完璧を求めない

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「どこまでいかれるんですか?」
「ちょっとだけでものっけてもらえませんか?」
という風に声をかけていくそう。

ここで大事なのが、”必ず自分の目的地と一致しないとダメ”ではなく、同じ方向や少しでも乗せていってもらうほうが良いという話。

常に完璧を求めないでまずは行動していくヒッチハイクから別のものを学んでいる気がしますね。

4:1人で運転している人を選ぶ

1人で運転している方だと、長距離で眠くなったり暇だと感じていることがあるから乗せてもらいやすい。
2人や複数だと、どっちかがダメと言えばダメと断られる可能性も増える。

1人で運転している人を選ぶ。

心理学の勉強のようです。

5:主婦より長距離トラックや軽トラの運転手

あえて人を選ぶなら、長距離走りそうなトラックや軽トラがいい。
主婦の方だと「ちょっとそこまで」という可能性が高い。
特に軽トラのおっちゃんは優しいんだとか。

長距離トラックや軽トラの運転手を選ぶ。

6:ヒッチハイクの際は信号の横から3台くらい見定める

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乗せてもらうんだから”選ばれる”のかと思いきや、信号待ちの段階で「この人のせてくれそう」という人をしっかり選ぶそう。

たしかにやみくもに「信号で1番前の車」と決め込むより、確実に目的地へ行きそうな車を選びたいですしね。

選ばれるのではなく選ぶ

7:3車線より2車線の道路を選ぶ

トラックや長距離を狙うのであれば、そういった車は3車線だと真ん中を走ることが多い。
左斜線を走っている車は、ちょっとそこまでの可能性が高い。

信号で声をかけるスタイルだと2車線道路で声をかけるのがベター。

2車線道路で声をかける

8:1回1回真剣勝負。絶対にここでつかまえるって気持ち

彼にとっては目的地へたどり着くための勝負。一回一回が真剣勝負なわけです。
なよなよしていては、1キロたりとも進むことができません。

1回1回が常に真剣勝負

9:結局みんな優しい

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ヒッチハイクしていく中で、わざわざ仕事帰りに逆の方向なのに乗せてくれた方もいたようで、ほんとにみんな優しい。
人の優しさにふれられる旅って素敵。

結局みんな優しいってわかると安心。

10:どんどん声をかけてどんどん失敗することで成長する

ただ待っていて車がつかまらないとへこむだけ。
とにかくどんどん声をかけていったそう。

断られるにしても「ごめん、ちょっとそこまでしかいけへんのやー」と言ってくれたり、不安になる必要はない。
失敗しながら「どうやったらうまくいくか?」を考えて挑戦を繰り返すことによって、どんどん上手くなっていったそう。

どんどん声をかけてどんどん失敗しよう。

これはヒッチハイク論ではなく、人生の生き方講座ですよもう。

11:「無理やわー」って言われてもくいさがらない

いくら自分が乗りたいからといって、「無理」と言われたら何度もくいさがらない。
無理って言ってるのにお願いするよりは、次の1台へ。車は何台も通ります。

相手にも迷惑をかけてしまうことになりますね。

自分の思いは曲げないけど、相手に迷惑をかけない

意思はまげない。けどわがままになってはいけません。

12:旅の目的があると会話もはずみやすい

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陽司くんの旅の目的は”家具屋になるために現地の家具職人を訪れる事”。
ヒッチハイクしていると「なんでヒッチハイクしてるの?」ということを必ず聞かれるそう。

目的がハッキリしていると会話もはずむ。
色んな情報を得るきっかけにもなります。

目的があると会話がはずむ

13:何度も話すことで目標に対する意識が高まる

旅の目的を人に何度も話すことで、自分がやりたいことや理由が”明確”になっていくことに気づいた陽司くん。
「自分の夢に対する志が加速していく」という言葉にはゾクゾクしました。

何度も話すことで自分の意思が強くなる

14:旅をかさねればかさねるほど「エピソードトーク」ができてくる

「乗っているとき何を話しているの?」という質問。
トラックの運転手だと「何のっけてるんですか?」など、たわいもない話。

旅をかさねるほどエピソードトークは増えていき、話もはずんでいくそう。

旅をかさねれればかさねるほど良い。

15:目的地があることでもデメリットもある

目的地があることでヒッチハイクが邪魔になることもあったとか。
交通機関を使ったほうが、安いこともあるし、指定の時間に現地につき宿をとることが難しいため、時間があるからこそできること。

目的地があることがデメリットになることもある

たしかに普通に旅行すれば自分の思う通りに行きますもんね。

16:天気:雪はギリセーフ、雨はアウト。雨×夜はつらい

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雪より雨がアウトな理由は、乗せる側が「びしょびしょに濡れていたら乗せたくない」という心理から。
たしかに準備もしてないのに、びしょぬれの他人を車にのせるって、乗せたくてもできないですよね。

天気が雨だとつらい。

相手側の心理も考えているところって、余裕がないとできないですよこれ。

17:昼移動がベスト。夜は怪しまれる

移動は主に昼間に行っていたそう。夜は暗いこともあって怪しまれる確立が高い。

昼間移動するのがベスト

物事を何気なく行うより、成功するタイミングが高い時間帯に行うこと。
ダイビングだったら夜動く生物を見たいのに、昼間行っても見れないようなこと。

物事にはタイミングがあるんですな。

18:夕方5-6時はゴールデンタイム

夕方は帰宅ラッシュ。
ということは、家に帰る&ここへ行くという”目的”がハッキリしているので、一気に目的地まで乗せてもらいやすい。

「ゴールデンタイムの一発逆転は嬉しい!」と陽司くん。

ゴールデンタイムを知れ!

魚も一緒。サンゴの産卵だって時期と時間帯があるんだもんね。

19:ヒッチハイクといっても歩く。歩きやすい靴を。

車で終始移動して、全く歩かないわけではありません。
ときには長い距離を歩かないといけないし、車がつかまるとも限らない。
歩きやすい靴が旅にはいい。

ヒッチハイクは靴!

気軽にヒッチハイクしよう!というならまだしも、ずっと移動ならサンダルはつらい。
道具は大事。

さいごに

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インタビューをおえて感じたのは、陽司くんの人への思いやりや優しさ。
ヒッチハイクって「乗せてほしい」という自分の気持ちが強くなりがちなイメージでした。

陽司くんが発する言葉は終始「相手が○○と思うから○○する」という相手主体でした。

相手の心理状況を考えて、しっかりと自分の行動を決める陽司くんの1つ1つの思考がものすんごく勉強になるし面白い。
自分も「ヒッチハイクしてみたい!!」という気持ちになっちゃうくらい楽しいひとときでした。

心得以外にも”トンネルでの恐怖の瞬間”、”○○大学の図書館のお姉さんがかわいい”、”「ええやんその旅!」と逆方向なのにのっけてくれた”など面白い話が盛りだくさん。

「これ面白いから記事にしていい?」という突発的なぼくの言葉に、心良くこたえてくれた陽司くんには、本当に感謝してます。
ありがとう!!

ヒッチハイクのコツってより、それ以外の勉強になったインタビューなのでした。

以上、しんやりょうでした!

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