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最強の図鑑 Tropical Pacific シリーズ

ハイサイ!しんやりょう@umiushimeshiです。

石垣島でダイビングインストラクターとして働いていました。

積極的に外国人を受け入れている、石垣島では珍しい職場なので、お客さんの60~70%は外国人です。

接客やブリーフィングも日本語、英語と分けるのはもちろん、ダイビング用のログも「ナンヨウマンタ Manta ray」というように日本語と英語でかきます。

この魚って英語でなんていうんだろ?」という疑問が多くなるので、もともとお店にあった日本語の図鑑や、ネットで調べるも、あんまりわかりませんでした。

マンタ、ウミガメのようなメジャーな生き物ならまだしも、イソギンチャクモエビとかヒレナガスズメダイとか、「とりあえずエビ、とりあえずスズメダイ」と英語で書いていたはずの生物の正式な名称を知りたくなったのです。

めちゃいい図鑑みつけました。New World Publications という出版社の図鑑が絶対おすすめです。


ログ付け用の英語の図鑑なら出版社 New World Publications が絶対おすすめ!

ではぼくが大絶賛する英語の図鑑 New World Publications シリーズ を紹介したいと思います。

日本人ダイバーや日本のダイビングショップにおすすめは”Tropical Pacific”シリーズ

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地域ごとに出版されている

New World Publications という出版社は、英語の図鑑をいくつもの地域ごとに販売してます。
インド洋、フロリダ~カリブ海~バハマ、ガラパゴスなど。

日本人のダイバーやダイビングショップ、普段潜りに行く地域がアジアであれば、「Tropical Pacific」シリーズが絶対オススメです。

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日本はもちろん、フィリピン、インドネシア、オーストラリアなど、アジアの幅広い地域をカバー。
Tropical Pacific編は、魚類、甲殻類、ウミウシの3作品販売中。
正直この3冊さえあれば大抵の生き物は調べることができます。

圧倒的なボリューム!おもわず手にとりたくなる”図鑑”感

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手元にある図鑑をじっさいに手にとってみました。
この分厚さ。全475ページ。日本の図鑑だと、合間にコラムとかちょいとはさんだりしますが、
ほぼほぼ全ページが写真でうめつくされています。

図鑑の大事なところって、調べたい魚がすぐに見つかる、他の種との区別がかんたん、あとは、ながめているだけで楽しいってところ!

この分厚さから、「おっ、ちょっと手にとってみてみるか」ってなりませんか?

日本の図鑑と英語の図鑑の違い

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魚類編「Reef Fish Identification -Tropical Pacific-」を例にとってみます。

まずは分類の順番が日本のものと違います。

日本の図鑑は必ずサメに始まりフグに終わるというのは豆知識。
この図鑑ではサメやエイなどは最後。
さいしょは何かというと、チョウチョウウオからはじまります。

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日本の図鑑で最初の方にくるサメやカメ、エイやウツボなどが、英語の図鑑では後ろの方にきています。

なぜ図鑑は必ずサメにはじまりフグにおわるのか

ここでちょっとだけ話を脱線。
なぜこのような順番になるのでしょう?

それは、”進化の順番”だそうです。

つまり魚類の進化系統において、一番進化していないサメが最初であり、進化しているフグが最後ってわけ。
なんだか信じられないような話ですが、そうらしいっす。

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英語の図鑑だとわりと最後のほうにいるフグ

では英語の図鑑はどうなんでしょう?
同じ考え方なのかな?と思えば、「ただ順番が真逆なだけね」と納得できるのですが、フグも最後のほうにいるんですよね。

英語でググっても見つけられなかったので、今度詳しそうな人に聞いてみようと思います。
考えられるのは、理屈は同じだけど、日本と外国で分類体系が違うからこの順番になった。という感じでしょうか。

実際に調べてみた 「カクレクマノミ」の英名

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クマノミはスズメダイ(Damsel fish)の仲間

では使い方の説明もかんたんにしておきます。

想定するシチュエーションとして、魚の和名はわかるんだけど、英語のちゃんとした名前が知りたい日本人の場合。

カクレクマノミを例にとります。
まずは日本の図鑑と一緒で似たクマノミの仲間がのっているページをひたすら探しましょう。

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みつけました。写真が非常にわかりやすいです。
横からの1枚だけですが、しっかりとフラッシュが当たり、模様や特徴がわかるような1枚。

カクレクマノミの英名は「False Clown Anemonefish」。

そのまま訳すと False(にせもの)Clown(ピエロ)Anemonefish(クマノミ)という意味。
なぜ”ニセモノ”と言われるのか、その理由は、別でClown Anemonefishという名前のクマノミがすでに存在するからです。

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じつはこっちが本物のClown fish

まぁでも、俗にニモ!っていってるカクレクマノミは、このFalse Clown Anemonefishであり、Clown fishでもニモ効果で全然通じます。

魚の英名、学名、体長、生息地域、特徴などがひと目でわかる

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1つの生物につき写真が1枚。
英名、学名、体長、特徴、観察できる地域などがわかります。
英語がわからなくても、どこに何が書いてあるかを知っておくと、サクサク調べられますよ。

成魚と幼魚で姿が違う場合の表記もバッチリ

インストラクターとして図鑑にのっておいてほしい情報として、成魚と幼魚の姿が違う場合、両方のっててほしい!というもの。

例として、黄色と黒の阪神タイガースカラー「ヒレナガスズメダイの幼魚」を調べてみます。
英名はYellowtail Damsel(黄色いしっぽのスズメダイ)。

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ヒレナガスズメダイの成魚。

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ヒレナガスズメダイの幼魚。

幼体(子供の頃)の姿が観察できている魚は、きちんと-Juvenile-(子供の、未熟な)と記載されています。
この辺はアジア全般を網羅してるだけあって、日本の図鑑よりバリエーション豊富でわかりやすい。

おおまかな分類上の英名がわかるならめちゃ便利な Quick Reference Index

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ちなみに、おおまかな分類上の英名がわかるのであれば、めちゃ便利なのが、巻末のQuick Reference Index。
例えばカクレクマノミはスズメダイの仲間だからスズメダイはDamsel fish、そこまで分かれば十分。

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巻末にはアルファベット順でA-Zまで分類上の英名がずらりと並んでいます。
Damsel fish-61page となっているので、すぐスズメダイにたどり着けます。

ログづけなんかでちょっと調べたい時には、めちゃ重宝してます。
日本語しかわからなくても”図鑑の使い方”は一緒なので、意外と見つけたいものにたどり着ける。これは安心。

魚類・甲殻類・ウミウシまで網羅できる

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左:甲殻類 右:ウミウシ

今回紹介したのは魚類「REEF FISH Identification」でしたが、甲殻類「REEF CREATURE Identification-全495ページ-」、さらにはウミウシ「NUDIBRANCH&SEA SLUG Identification-全408ページ-」まで販売されてます。

甲殻類と書きましたが、ヒラムシ、ウミウシ、ホヤ・カイメン、イカ・タコ・ナマコなどの軟体生物、一般的な魚類以外の海の生物も網羅してます。
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海外のウミウシがざっくざく♪

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細かい種まで記載してあります

ぼくはウミウシが大好きなので、ウミウシの図鑑が昨年(2015年10月)販売されたのをきっかけにすぐ購入しました。

実は他の図鑑(魚類・甲殻類)も販売されていることを知って、あとあと購入。いまでは3冊手元に持っています。

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総重量3Kg

正直、この図鑑3冊あれば困ることはほとんどないです。
ウミウシであれば、キヌハダウミウシ属の1種1,2,3というふうに、名前が決まっていないものまでしっかりと記載されていますし、日本の図鑑より重宝してます。

購入方法は2通り。Amazon.jpかAmazon.comか

ぼくはAmazonで購入しました。
Amazonでも”Amazon.jp”か”Amazon.com”か2通りの方法があります。

もしAmazon.comのアカウントをお持ちであれば(日本人でもメールアドレスだけでかんたんにつくれる)、Amazon.comのほうが価格が安くて、送料も無料!なんてこともあります。

今調べてみると、ウミウシ図鑑は、Amazon.jpで6,165円、Amazon.comだと42$(約4300円)です。
海外からの送料がかかっても5000円以下の場合もあるので、ぜひ両方調べてみてください。

これを機会に、Amazon.comのアカウントをつくるのもよいかもしれませんね。

時期によって価格が違う場合があります。
Amazon.comとAmazon.jpそれぞれを比較してみてください。
*送料に注意してね!

あとがき 英語の図鑑があると世界が広がるよ!

SHI95 sansyainsuizokukanoosuii TP V

英語の文章の羅列をみると、正直「うっ!」とちょっとひるみますが、仕事で英語使うので、そこまで抵抗はありません。

日本人だと英語ってだけで、「うっ!目がチカチカする・・・」という方もいるので、そういう人には正直おすすめできません。

が、少しでも興味があるのであれば、買っておいて損はない1冊ですよ。
日本の図鑑は見やすさだったり、種類の豊富さだったりで、けっこう当たり外れがはげしいように思います。

今のところ使っていて「重い・持ち運びにはむかない」というデメリット以外は感じたことがありません。

それくらいめちゃ使いやすいし、内容の濃い、これこそまさに”図鑑”です。

英語の名前も知りたい方は是非購入してみてください。ポチッとね。

しんやりょうでした。

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