2018-02-11 Coles Hole&Gneering Shoals,off Mooloolaba,Sunshine Coast,QLD,Australia 904-905本目

本日は念願の待ちに待った、僕が心から楽しみにしていた、これだけは絶対にサンシャインコースト滞在中に満喫するんだ!!
と決めていたウミウシダイブの日です。

腰痛+ゲロゲロ+罰金という最高の法則にのっとって、本日1日が無事終了しました。

RYO
完敗や!!!!

1日のスケジュールはこんな感じ

今回利用したショップは、Sunreef Divingというところです。
このショップだけ月1で「ウミウシダイブデー」を設けています。
4回海況不良によるキャンセルが続いて、今回ついに開催&初参加してきました。

8:30 集合
9:00 出発
1本目 MAX20m MAX50min DIVE
45分 水面休息
2本目 MAX20m MAX50min DIVE
14:00 帰港+トークセッション
16:00 終了

「ウミウシダイブデー」を簡単に説明すると、サンシャインコーストを拠点とするウミウシ研究チーム(海洋学者含む)のメンバーによるダイビングトリップ+トークセッションに参加できます。

いつもだとGaryというおじさんがゲストとしてセッションやらするのですが、今回は諸用により海洋学者のDavidというおじさんが同じチーム代表として、やってきてくれました。

基本的にはバディシステムで2人ずつですが、今回は大きくわけて2グループ(Davidチームとウミウシ好きっぽいショップスタッフのチーム)に。
グループごとに最大50minもしくは、誰かが50barになったら浮上というルール。
なので、信頼出来る友人とバディ組むと、めちゃ自由に潜れると思います。

1人で行って、変な人とバディ組まされるよりは(失礼ながら)、気の知れた友人を1人でも連れていったほうがオススメ。
僕らも潜っている間は、グループってより完全バディで行動してましたし、残圧と時間の管理をしながら自由に潜ってました。
これで凪でうねりがなかったら最高に楽しかったと思います。(今回は両方ダメだったので・・・)

予約段階でタンクは通常Airかナイトロックスか選べます(どちらも料金一緒)。
今回は水面休息45分の2DIVE(ともに最大深度20M)に対して35%のタンクでした。
だいたい32%っていうイメージだったので、恥ずかしながらどういうプランで3%UPなのかわかりませんでした。勉強せねば。

ウミウシダイブのログ 1本目と2本目まとめて

ポイント名:1本目 Coles Hole+2本目 Gneering Shoals,off Mooloolaba,Sunshine Coast,QLD,Australia

見つけたウミウシの種類:10種類+a (うねりがひどかったので全体で観察できたのはおそらく2DIVEで15~20種程度らしい)

スタイル:ボートダイブ
風向き: 15Km/h
潜水時間:55min+56min
水温:26.5℃+26.3℃
最大深度:20M+19.6M
透明度:20M~

[本日出会ったウミウシたち]
・Chromodoris kuiteri -3~
・エマイロウミウシ Hypselodoris emma Rudman, 1977 -1
・キッカミノウミウシ Phyllodesmium magnum Rudman, 1991 (仮)
・ホンクロシタナシウミウシ Dendrodoris nigra (Stimpson, 1855) -1
・エレガントヒオドシウミウシ Halgerda elegans Bergh, 1905 -1
・ハナミドリガイ Thuridilla splendens (Baba, 1949) -1
・キベリクロスジウミウシ Chromodoris elisabethina Bergh, 1877 -1
・チリメンっぽいサラサっぽい不明種 -1
・ソヨカゼイロウミウシ Hypselodoris zephyra Gosliner & Johnson, 1999 -1
・チギレフシエラガイ Berthella martensi (Pilsbry, 1896) -1

[追記] 2018年2月12日
ウミウシチームのブログにて、Davidが観察できたウミウシの名前が更新されておりました。
合計17種類観察できたそうです。
ブログはこちらから

僕が観察できていないウミウシを記載しておきます。

・Cadlinella ornatissima イガグリウミウシ
・Ceratosoma tenue テヌウニシキウミウシ
・Chromodoris sp.
・Dermatobranchus oculus Gosliner & Fahey, 2011
・Diversidoris flava (Eliot, 1904) ヤマブキウミウシ
・Doriprismatica atromarginata キイロウミウシ
・Glossodoris vespa
・Goniobranchus geometricus キカモヨウウミウシ
・Halgerda elegansとしていたものは Halgerda sp. 3
・Phyllidia elegans ツノキイボウミウシ
・Phyllidia ocellata キイロイボウミウシ
・Phyllidia varicosa タテヒダイボウミウシ
・Phyllidiella lizae
・Phyllidiella pustulosa コイボウミウシ

僕らが観察したものを含めると、合計で22種というところかと。
それにしても、glosodoris vespaいたのか・・・もうそれどころじゃなかったよね。
ずっとDavidに張り付いてたら僕が観察したことないウミウシが3種類ほど増えてたと考えると、少し惜しいんですが、それにしてもvespa逃したのが痛すぎる・・・ いたのに・・・

[参考]
Nudibranch Central(Australia)
世界のウミウシ
Nudbranch & Sea Slug Identification Indo-Pacific
日本産後鰓類データベース

*和名が存在するものは、できるだけ和名の記載もこころがけます。
和名が存在しない場合は、学名でのカタカナ表記としています。
名前後の数字はダイビング中に観察できたおおまかな個体数です
ウミウシの名前については諸説あるので、間違っていた場合は極力訂正するようにしています。

Chromodoris kuiteriはよくいます

エマイロウミウシ Hypselodoris emma Rudman, 1977

一緒に潜ったCさんからのパス。キッカミノウミウシ Phyllodesmium magnum Rudman, 1991かな?

ホンクロシタナシウミウシ Dendrodoris nigra (Stimpson, 1855) かな。 ライトなしで撮影して編集するとこういうことになる・・・

うねってて撮影どころじゃなかったのでライト忘れてた・・・ 青かぶりだけど直で見た時は外套膜が赤褐色だったのでおそらく。

パイナップルウミウシかと思ったけど、エレガントヒオドシウミウシ Halgerda elegans Bergh, 1905が近いかと。

オーストラリアのはだいぶ奇抜いような。ハナミドリガイ Thuridilla splendens (Baba, 1949)

キベリクロスジウミウシ Chromodoris elisabethina Bergh, 1877

Chromodoris kuiteri

「トトロいたね!」とあとから盛り上がるかわいいウミウシ。青かぶりの状態だと灰色なのでまさにトトロ。チリメンかサラサっぽいと思ったけど、腹足にまだら模様があるし、一体・・・

こちらもCさんから。おそらくソヨカゼイロウミウシ Hypselodoris zephyra Gosliner & Johnson, 1999

チギレフシエラガイ Berthella martensi (Pilsbry, 1896)

その他イボ系数種とか、もっといた気がするので+3~5種類くらいかな。

とにかくうねってて水中も撮影どころじゃない。水面ではもうゲロッゲロでした。
友人も結構きつそうだったのに、他のダイバーさんたちはけろっとしてたので、オーストラリア人と日本人の三半規管の強さの違いを見せつけられました。

十分な睡眠+炭水化物の多い胃に優しい朝ごはん(玄米と生姜とネギを入れた味噌汁)+水分をしっかりとる+念のための酔い止め代わり生姜キャンディー=ゲロゲロ
という自分なりにしっかり計画したゴールデンルールを、あっさりとオーストラリアの海にくつがえされたのでした。

RYO
無念・・・

4月にはケアンズに行く予定なので来月もう一回チャンスあるんですけど、もう心の中では100%キャンセル。
どうしても見たいウミウシいるけど、ワンチャン無理や。もうオーストラリアの荒波には勝てない・・・
気持ち悪すぎて、本当にしんどくて、ゲロゲロのゲストの気持ちが痛いほどにわかりました。(心の中では早く帰港して欲しいとげろげろしながら思ってるのになかなか楽しそうに動かないボートの上とかアンカー時間かかってなかなか外れないとかね。あれは地獄や。)

ボートダイブに強い人であれば、ダイビング自体は楽しくて価値あるものだと思うので、行ってみるとよいかと思います。
僕の印象としては、沖縄のウミウシ+フィリピンとかバリあたり(行ったことないけど)のウミウシがちょいちょい混ざってて、700種以上観察されてるとはいえ、オーストラリア固有種の観察例(通常種としての)はそんなに少ないのかなーって感じ。

ちなみに僕が狙ってたオーストラリア固有種ウミウシはこちら。

RYO
この1種類だけどうしても滞在中に見たい!!

ショップを利用するにあたって

いつもはガイド側なので、ゲストとして利用してみて感じた点とか書いておきます。

ダイビングライセンスに加え、ホイッスル、スノーケル、フロートは必須
忘れたって言ったら僕も友人もホイッスル(5$)買わされました。ま、しょうがないよね。いい商売してます。

普段、スノーケルつけない派のダイバーはお気をつけて。

・駐車場がすぐいっぱいになるので集合時間より30分から1時間早めの到着を!!
ビーチと水族館が近くにあるからか、ダイビングショップ前の駐車場は朝にもかかわらず満杯。
「こりゃあまずい遅刻するわ」と思って、道路沿いの空いているスペースに止めたが最後、2時間限定だったらしく(道路沿いはだいたいそんな感じ)、帰ってきたら違反報告のシートが。

63$(約5300円の罰金)

駐車場は気をつけましょう。ちなみに送迎とかはやってないんじゃないかなーと思います。
車社会なので、基本みんな車できてます。

・施設にシャワーはないです。船の上に簡易シャワー+簡易トイレがありました。
帰ってきたら、着替えとかはトイレなどで済ませないといけないので、日本の感じに慣れている方にとっては気持ち悪いかもしれません。
僕もウエットスーツにおしっこしちゃうタイプなので、さっさと着替えたかったです。(てか、気持ち悪くて船上でウエットスーツ半分脱いだら、自分のおしっこのにおいで悪化しさらに吐きまくるはめに・・・)

・酔い止めもないので、船酔いしやすいけどウミウシダイブには参加したいって方は、事前準備を抜かりなくしておくこと。
ゲロゲロはきっついですよ。(酔い止めは薬局とかには売ってますが、ショップにはないらしい)

・スーツは5mmスーツ+フードでいきました。が、ゲロゲロだったし、寒がり冷え性ダイバーの僕としては、中にもう1枚インナーあったほうがよかったです。
寒すぎるとまではいきませんでしたが、水面休息をふくめ寒かったので。
自分で自覚がある人は、オーストラリアの水温低いのには気をつけましょう。といっても26度あったんだけどね。僕にとっては28度きったら寒い。

・Davidがふつうにガレめくってたので、あおってもいいのかな?その辺は厳しくなく、甘い感じでした。沖縄みたいね。
むしろうねってたし、そうしないとウミウシ隠れてでてこないんでしょうね。

ウミウシセッションはこんな感じだ

ダイビングが終わったら、Davidによる特別セッション。
今回は「ウミウシの防衛戦略について」でした。
もう全部学名で説明されるので、日常会話できるよ程度の僕の英語では、5割くらい理解できたかなーという感じでした

むしろ「Nudibranch behavior 」とか「SeaSlug forum」などに書かれているような生態についての情報を現地のウミウシと交えてって感じなので、初心者にはめちゃ難しいし、ウミウシ好きだから理解しようとするっていう、なかなか難しい感じ。

でも、後半のウミウシゲームはおもしろかったです。
粘土で制限時間3分の間に、それぞれウミウシを作成。
それぞれが自分が作ったウミウシの紹介(もちろん英語だよ)をした後に、スタッフとDavidで審査をして1位から4位まで。

1位:ウミウシダイブフリー券
2位:ウミウシ図鑑
3位:ウミウシカレンダー
4位:ウミウシ缶バッジ

これはいつか自分がウミウシについて誰かに教えたり、広めたりする立場になった時に非常に使えるなー、子供とか大人も一緒になって楽しめる素敵な時間でした。

芸術センスのない僕では、とうてい優勝できませんでしたが、まぁ楽しかったです。

みんなが作ったウミウシ。僕のは黄色のやつ

Facebookの画像とかもうめこんどきまーす

全体の集合写真。偉そうに上を組んでますが、船上ではゲロゲロだったのが左から2番目の僕です。
えー、バディとして全く機能しておりませんで、2本目水中でタンク外れるし、Cさん、一緒に潜っていただきありがとうございました。
本当にいろんな意味で助かりました。

こういう大人も夢中になれる機会を、そのうち自分が主催できるようになるのが夢です。
もっと勉強せねば。

あ、ちなみにダイバーなら楽しみにしているであろうご飯について。
船上では水面休息中にクッキーやグミ、飲み物も水がありました。
帰ってきたらポテトとハンバーガーがお昼ご飯。BBQとかもやったりするみたいです。

基本脂っこいものばかりでした。

ではまた次回。

当ブログの記事をご覧いただきありがとうございます。また遊びに来てください^^