2018-01-13 La Balsa Park,Mooloolah River,Mooloolaba,Sunshine Coast,QLD,Australia 900本目

ポイント名:La Balsa Park,Mooloolah River,Mooloolaba,Sunshine Coast,QLD,Australia

見つけたウミウシの種類:8種類

スタイル:ショアダイブ
風向き: 19Km/h
潜水時間:92min
水温:28.5℃
最大深度:5M
透明度:10M~

[本日出会ったウミウシたち]
・Bulbaeolidia alba (Risbec, 1928) シロミノウミウシ -1
・Goniobranchus daphne (Angas, 1864) ゴニオブランクス・ダプネ -4
・Goniodoridella savignyi Pruvot – Fol, 1933 コトヒメウミウシ -1
・Goniodoridella sp. 8 コトヒメウミウシ属の一種 8 -1
・Hypselodoris obscura Stimpson, 1855 ヒュプセロドーリス・オプスクラ -5~
・Pteraeolidia semperi (Bergh, 1870) ムカデミノウミウシ -4
・Trinchesia sibogae (Bergh, 1905) ミチヨミノウミウシ -1
・Unknown species 不明種 -1

[参考]
Nudibranch Central(Australia)
世界のウミウシ
Nudbranch & Sea Slug Identification Indo-Pacific
日本産後鰓類データベース

*和名が存在するものは、できるだけ和名の記載もこころがけます。
和名が存在しない場合は、学名でのカタカナ表記としています。
名前後の数字はダイビング中に観察できたおおまかな個体数です
ウミウシの名前については諸説あるので、間違っていた場合は極力訂正するようにしています。

オーストラリアのよいところは、国民が早起きなところ。
というよりは、夏の間、日の出が4時過ぎで、日没が19時頃なこと。
つまりは日の出ている時間が長い。

僕が住んでいるクイーンズランド州からもう少し南に行った、ニューサウスウェールズ州にまで出向けば、日没は20時頃まで伸びる。
朝は大抵5時頃に起きるので、これはなんだか得をした気分になれるのだ!

今日は、日の出が6時だったので、早朝ダイブしてきました。
国民が早起きで困ることといえば、朝6時からカフェとかOPENしちゃうから、ただ公園に潜りに行くだけなのに、駐車場がけっこううまっているということ。
これは石垣島じゃあまずありえない、あるにはあるんだけど豆腐の比嘉くらいしか思いつかないし。

駐車場が空いてないとエントリーしづらい、公園の一番奥のほうに行ってきました。
新種は1種のみ。
あとは決まったメンツなので、新しいエントリーポイントを楽しんできたような。

今日は前半30分をウミウシ観察についやしてみた。
ただひたすら観察。
「いったいなぜ動かないのか?」「なんでそういう這い方をするのか?」「エサはなに?」「2個体会ったら必ず交接するの?」など。

こういうことはまず石垣島のガイド時代にはできなかったわけで、「これはキスジカンテンウミウシですねー」とか、スレートに名前を書いて、興味のある人にはログづけのときにウミウシ図鑑持ち出して、みせるくらい。

本当にネタだけを集めて、みせるか写真撮ってもらって、はい次。はい次。
そんなダイビングばっかりをしてきて、しかもお客さんは9割マンタリクエストなもんだから、今のウミウシ好きな僕が出来上がってしまったのかもしれません。

行動学っていうのか、生態に興味があるので、観察ダイビングもけっこう好きです。
これだったら同じウミウシのメンツでも飽きることはないかな。

明日は外洋ウミウシダイブの予定なんですが、2か月連続キャンセルで、今日も外洋見る限りバッシャバシャなので、こりゃあ3か月連続キャンセルですかね。
月1なだけに毎月楽しみにしているのですが、一向に潜れない。。。
サンシャインコーストには5月末までの滞在なので、それまでにはせめて1度だけでも潜りたい。

クイーンズランド州でしか観察できない固有種は外洋でしかみれないのだよ!!
まぁ、海況ばかりはどうしようもないし、ゲロゲロになってまで潜りたくはないので、今になってゲストの方の気持ちがわかるってやつです。

休日だけのダイビングじゃものたりませんな。
ではまた次回。

快晴。本当に天気がよろしすぎる。朝6時で紫外線が痛い。

朝一は透明度がよい!ので朝一だけ潜りたいのが本音。

本日の観察対象Hypselodoris obscura Stimpson, 1855 ヒュプセロドーリス・オプスクラ

Hypselodoris obscura Stimpson, 1855 ヒュプセロドーリス・オプスクラ

この2個体とそばにいた1個体、合計3個体を30分ほど観察。

青抜きができそうな写真が珍しい。そんなポイントなので写真にはむきませんね。

右側がウミウシ、かと思えばすぐそこにオニダルマオコゼっぽいやつらが。

オーストラリアにきてから初めてみました

2個体いたので連れ立っていたのか。しばらくするとゴソゴソとどこかへ行ってしまわれた。ここじゃあ食えないことがわかったのかも。

Pteraeolidia semperi (Bergh, 1870) ムカデミノウミウシ

Hypselodoris obscura Stimpson, 1855 ヒュプセロドーリス・オプスクラがここでしばらく動かなかった。エサはカイメンかなと思っていたんだけど、これなんだろうか・・・

しばしこういった前身だけを浮かせてフワフワするような動きを目にする

上から敵が近づくと引っ込むはずのイバラカンザシの真上を堂々と行進。お互いにわかっているのだろうか。このあと手を近づけると案の定引っ込んでしまった

▼観察でおもったこと。
・しっぽ周辺(腹足後部とか呼ぶのだろうか)が特に粘液が強い。岩のフチや高度差がある場所を這う時は、前身を浮かせてフワフワしながら着地点を探している。これは視力がほとんどないためにこのような這い方になるのではないかと思われる。
・2個体があえばほとんどの場合交接すると思っていたけれど、お互い30分間で接近はしたものの交接せず。帰り道で観察した際は、2個体となりの岩に移っていたので、そのうち交接するのだろうか。それか交接したあとだったのかもしれない。
・あきらかに岩の上だったり敵に見つかりやすい場所でフワフワとしているのは謎。海中のプランクトンを捕食するわけでもないだろうし、天敵がいないから比較的気にしないのか。
・あきらかに岩の上だったり敵に見つかりやすい場所で動かないのは、食事中の可能性が高いと思っていたが、そうでない場合はなぜ動かないのか、エサがわからないと謎がとけない。

とにかく謎だらけだ。
中野理枝さんがウミウシのいろは本を執筆してくれることを願うのだけれど、今は図鑑執筆で忙しそうなので、月刊ダイバーとかのウミウシ研究室を買い漁って読むとか、そういうくらいしか思い浮かばない。うーむー。

ヒラムシ

Bulbaeolidia alba (Risbec, 1928) シロミノウミウシ こういう何かの裏側に隠れているとかが普通な気がするんだけど、まぁウミウシはよくなにもない海底を這っている。子孫を残すために交接相手を探す旅にでているのだろうが

わからんウミウサギ

わからんエビ

ガヤ。ウミウシがいそうな予感。

と思ったらたまごみたいなものが目につく

正体はこの子。オショロミノウミウシ属の1種かなと

Goniodoridella sp. 8 コトヒメウミウシ属の一種 8 これも図鑑によって表記が違う。やはり英語の論文読めるようにならねば。

Trinchesia sibogae (Bergh, 1905) ミチヨミノウミウシ

Goniodoridella savignyi Pruvot – Fol, 1933 コトヒメウミウシ

Goniobranchus daphne (Angas, 1864) ゴニオブランクス・ダプネ ダプネトライアングルができていた。これはヤラセではありません

RYO
そんなこんなで祝900本。おめでとう僕。

当ブログの記事をご覧いただきありがとうございます。また遊びに来てください^^